おおたみんなの家

おおたみんなの家の園長ブログ

謹賀新年

 

明けましておめでとうございます。旧年中の皆様からのご厚情に深謝し、幸多き新年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 さて、本園は本日4日より通常どおり開園しています。しばらく顔を合せなかった0歳児や1歳児は大泣きするかな?と思いましたが、意外にもほとんどの子どもが平常心。さっそく笑顔でおもちゃや遊びに夢中になっています。子どもの成長や適応力って、本当にたくましいですね。預けに来たお母さんやお父さんも意外だったようで、「泣きませんね」とか「よかった~」なんて言葉も聞かれました。

 保育園が子どもにとって安心できる楽しい場所かどうかを知るバロメーターのひとつに、「長い休み明けの子どもの反応」があります。子どもが保育園は楽しい所、大丈夫な場所という認識をもっていると、長い休み明けでも泣いて離れ難いという反応はあまりないようです。もちろん、体調が悪かったり休み中の外出などで疲れていたりすると当然ご機嫌は悪いのですが、それでもちょっと時間が経てば、通常の保育園生活に戻ることができます。

 今年、当園は2年目ですが、いよいよ初の卒園児を送り出します。保育園での生活から小学校生活へ、子どもたちがスムーズに移行できるように、しっかり日常生活を大切に過ごしながら、小学校生活への期待や喜びを持てるようにさまざまな体験を積み重ねていけるよう支援していきたいと思います。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

園長 渡部史朗